結婚したい女性のみなさん!
「理想の結婚」、「理想の夫」って言いますよね。
でも、具体的にどんな人が「理想」なのでしょうか?
こんにちは、かりん(@kokarinne_yuzu)です。
「理想の結婚」のお相手って、どんな人なのでしょう。
もちろん、それぞれ好みもニーズも違いますよね。
結婚相手を探すにあたって、誰にでも当てはまるようなアバウトな理想を考えていませんか?
もちろん、細かく要求しすぎるのもよくないですが、あまりに漠然とした理想も考えもの。
「いい人」、「優しい人」、「一緒にいて楽しい人」など、ちょっと大雑把。
この記事では、
幸せに末長く暮らす結婚のための、理想のお相手のイメージ作り
をご紹介します。
具体的に思い描くことで、出会いの場面で迷いがなくなります。ぜひトライしてみてください!
結婚相手をイメージしよう
結婚相手探しで大切なこと
よく耳にする、「理想の相手との結婚」。
でも、具体的に何が理想なのかというと、意外とぼんやりしたことしか浮かんでこなかったりしませんか?
- 優しい人
- 頼り甲斐のある人
- 面白い人
と、いった具合に抽象的です。
これだと、新しく出会った人がその理想に当てはまるかどうか、とてもわかりにくいですよね。
しっかりといい出会いを引き寄せて、幸せな結婚を確実に手に入れたいのなら、「出会いたい彼のイメージ」をじっくり考えることをおすすめします。
イメージングの有効性
「イメージング」は、アスリートの世界でよく使われる言葉ですよね。
成功している自分、勝利した自分を、頭にしっかり思い浮かべて集中力を高める方法です。
「イメージトレーニング(イメトレ)」、「ビジュアライゼーション」といった言葉でも表現されますが、スポーツの世界だけではなく、ビジネスシーンでも使われます。
難しい商談に望む時、プレゼンの前などに、「うまくこなしている自分」を思い描いて脳に疑似体験させてしまうことでリラックスして最大の能力を発揮できるといいます。
恋愛でもイメージングは使えます。
自分の望む恋愛の形や結婚生活を、できるだけ具体的にイメージする。
それによって、ほんとうに恋愛を成功に導くことができるんですね。
理想の夫になる彼氏はどんな人か
ここからは、具体的な「彼氏イメージ」の作り方をご紹介したいと思います。
「彼」のイメージを書き出す
頭に思い描いているだけでなく、書き出すことがとても重要だと思います。
書くことで、考えが整理できるし、客観的に見ることもできます。
また、あとから振り返って「これは違う」と見直しをするときにも簡単です。
手順は次の通りです。
① 理想の夫になってくれそうな男性の特性を、思いつくままに書き出す。
② それぞれの特性ごとに、自分にとっての重要度をつける。
③ 重要度が高いものからリストに書き出す。
④ 重要度の上から5番までを「絶対譲らない条件」とする。
このリストは、理想の夫になる彼氏イメージです。
面白おかしく恋愛するための彼氏ではないので、そこは注意しましょう。
「恋は切ないもの」「たとえ傷ついても一緒にいたい」といった、恋愛イメージは結婚には不向きです。
これから出会いたいのは、一緒に家庭を築いていく人ですから。
「彼」のイメージリストの例
最重要 | 私だけを愛してくれること | |
---|---|---|
最重要 | 結婚したいと思っていること | |
最重要 | 思いやりのある人 | |
最重要 | 明るい人 | |
最重要 | 清潔な人 | |
重要 | 精神的に大人な人 | |
重要 | 頭のいい人 | |
重要 | 一人暮らしをしている人 | |
重要 | 健康な人 | |
やや重要 | 笑顔の素敵な人 | |
やや重要 | タバコを吸わない人 | |
やや重要 | 旅が好きな人 | |
やや重要 | 登山やアウトドアスポーツが好きな人 | |
あればよい | 食べることが大好きな人 | |
あればよい | 背が高い人 | |
あればよい | 人を笑わせるのが好きな人 | |
あればよい | 海外旅行が好きな人 |
「彼」のイメージを精査する
イメージをリストにして、優先順位付けが終わったら次は何をするのか。
しばらく時間をおいてから、もう一度リストを見直します。
- そのリストは現実的ですか?
- そのリストを満たす彼氏とは生涯をともに暮らせそうですか?
- あなたは、その彼氏と幸せになれそうですか?
何度でも見直しをしてみてください。
彼氏イメージ作りのメリット
理想の夫になる彼氏のイメージを思い描いて、リスト化することのメリットとはどんなことでしょうか。
自分のニーズを確認できる
まず、結婚相手に対して自分が求めることを、改めて確認することができます。
「理想の結婚相手は、包容力のある人!」など、誰だって理想の相手のイメージはありますよね。
でもそれだけじゃないはずですよね。
もっと相手に求めるさまざまな条件って誰でもあるのではないでしょうか。
それを細かく書き出していって、優先順位をつける。
目で見て一目瞭然にしておくことで、自分が本当に欲しいものが見えてくるはずです。
かつて、「三高」という言葉が流行しました。
女性が結婚相手に求めたい条件をあげたもので、高学歴、高収入、高身長、の三つです。三高を望む女性は、高望みの代名詞みたいに揶揄されたものですが、個人的には「三高を望んで何が悪い!」と思います(高身長は、好みの問題ですね)。
安定した結婚生活には、安定した経済力が必要ですよね。
妊娠・出産・子育ての中で女性がずっと第一線の現役で働き続けるのが難しい場合も多いんです。
だから、結婚相手にそれなりの条件をつけるのは決して悪いことではないと思います。
男性側だって女性にさまざまな条件をつけているはずですから!
「出会い」で迷わない
新しい出会いがあった時、何度か会えば相手の様子がだいたいわかってきます。
「相手からアプローチがあると、なんかズルズルとつきあっちゃうんだよねー」といいつつ、いつも不毛な恋愛に悩む人っていますよね。
結婚に不向きな男性っていますよ(将来は変わるかもしれませんが、変わらないかもしれない)。
全く結婚する気のない男性だったり、お金にだらしない人だったり、誰にでも優しくて常に複数の女性と付き合っている人だったり。
暴力的だったり、高圧的な態度だったり。
見た目が好みだったり、結婚に焦っていたりすると、「自分とは絶対に結婚しないだろう相手」が判断つかなくなりがちです。
でも、きちんと整理された「理想の夫になる彼氏イメージ」があると迷わずに済みます。
時間の無駄遣いを避けられる
「いつか彼が変わってくれると信じているから」と、不毛な恋愛を何年もずるずると続けてしまうと時間がもったいないです。
妊娠・出産を望む女性の場合は、やはり年齢的な限界が気になるところではないでしょうか。
40歳以上でも、自然妊娠・出産して子育てをしている人はたくさんいます。
でも、現実には、妊娠は大幅に難しくなるし、流産率も年齢とともに高くなる。
だから、結婚・出産を考えるなら、あまり遠回りをしないほうがいいと思います。
出会いたい相手が明確に分かっていれば、「どうでもいい出会い」に時間を無駄遣いしなくて済みます。
彼氏イメージ作りのデメリット
理想の夫になる彼氏のイメージがしっかりできていると、出会いがスムーズになり、迷いはなくなります。
でも、デメリットもあるのでご紹介しましょう。
それは、あまり理想のイメージを固めすぎてしまうと「掘り出し物」彼氏を見逃す可能性もあるということです。
出会った時は、「えー、好みじゃないなあ」と思った相手が、付き合っていくうちにとても魅力的な男性だったと気づくこともあるんです。
口下手で内気な男性は、なかなか女性に対して上手なアプローチができなかったりします。
照れもあるんでしょうね。
でも、中にはスルメのように噛めば噛むほど味が出る、「本物のいい男」もいるんです。
この「掘り出し物」彼氏を見逃さない方法は、イメージリストの最重要事項には「内面に関すること」をきっちり含めることかなと思います。
二人の付き合いの中で、結婚生活の中で、きっと変わっていくであろうこと(体型、収入など)には、あまり固執しないことが一番かと思います。
「彼氏イメージ」で気をつけるべきこと
理想の夫になる彼氏のイメージリストで気を受けることは次の3つです。
1. 現実的であること
実際に、結婚をして一緒に暮らしていく相手のこと。
現実的なものを作りましょう。
自分が心地よくいられる、将来にわたってお互いを思いやれる、そんな人がいいですよね。
2. 見直しを重ねること
リストは、折々に見直しをすることをおすすめします。
いろいろな人と出会う中で、最初に「これは絶対重要」と思っていたことが、実はそうでもなかったりするものです。
一見、自分の理想リストにぴったりだと思える人に出会っても、なんかしっくりこないということも。
その場合は、リスト全体の見直しも必要かと思います。
3. 最重要項目は絶対譲らないこと
リストの上位5項目は、これからの人生を一緒に歩んでいく人に持っていて欲しい特性。
ここは、絶対譲るべきではないと思います(適宜、見直しはしましょう)。
じっくり考えて作った、未来の夫のイメージです。
大切なあなたの人生を賭ける結婚なので、少なくとも結婚相手には最重要項目トップ5を満たした人を選ぶべきです。
まとめ
いかがですか?
理想の夫になる彼氏像、イメージができましたでしょうか。まずは、イメージ作りを楽しんでいただけたのではないでしょうか。
未来の理想の結婚相手をしっかりイメージすることは、将来の夫に出会うための第一歩だと思います。
出会いたい彼を具体的に思い描いて、末長く幸せになる結婚を目指してみませんか!