付き合い始めた彼氏との距離を感じてしまう…。
もっと彼と近くなりたいけれど、
距離感を縮める方法があれば知りたいな。
こんにちは、かりん(@kokarinne_yuzu)です。
好きな人ができて、付き合い始めたのはいいけれど、
彼とはまだ距離があるように感じる…、という場合。
恋愛初期に限らず、相手との微妙な距離感が不安になることってありますよね。
好きになればなるほど、「自分だけが一生懸命になっている?」なんて思ったり。
付き合い始めの時期は、まだ相手のことがつかめず少し不安。
そういう不安定な時期に役立つ、「彼ともっと心が近づく方法」があります。
ご紹介する7つの方法は、いずれもとても簡単なテクニックです。
この記事では、
好きな人との距離を縮める7つの方法
をご紹介します。
大好きな彼との関係をもっと深く確実なものにしたいという時の参考にしていただけましたらうれしいです!
好きな人との距離は縮められる
付き合っている大好きな彼。
でも、近くにいるのに、壁を感じてしまうことって恋愛初期には結構あるのではないでしょうか。
「好き」という気持ちが強ければ強いほど、彼を心の中で追いかけてしまいますよね。
そうすると、彼をなんとなく遠く感じてしまって不安になりがち。
時間をかければいい、とも言い切れないのが男と女の関係。
恋愛にもある程度の勢いは必要かもしれません。
彼との間に少し距離を感じてしまうなという場合、ちょっとした意識的行動をとることでその距離を縮めていくことができますよ。
好きな人との距離を縮める7つの方法
1. 二人の「似たところ」を見つける
2. 彼と接触する機会を増やす
3. 聞き上手に徹する
4. 二人称を上手に使う
5. 彼に悩みを相談する
6. 彼に何かを教えてもらう
7. 二人だけで共有することを作る
次の項から一つずつ詳しくみていきますね。
二人の似たところを見つける
まず、一番先に取り組むべきは「二人の似たところ」を見つけることです。
恋人同士なら、もうすでにお互いの共通点は知っているかもしれませんよね。
どんな出会いであれ、男女が惹かれ合うのはお互いに共感する部分があるからではないでしょうか。
職場・仕事関連の出会いが多いわけ
カップルの出会いの場は、21世紀の今でも「職場・仕事関連」が依然として多いんですよね。
これは、後でご紹介する「接触機会」と同じように、職場や仕事がらみで知り合う相手とは共通する点を見つけやすいということだと思います。
例えば、同じ職場の似た職種の相手の場合;
職務経歴が似ている
出身学部が似ている
特技が似ている
同じような資格を持っている
など、共通することがたくさん出てきますよね。
共通点が多いカップルの強み
仕事に関連した共通点だけでなく、ほかにもこんな「共通点」があるかもしれません。
出身地が近い
家庭環境が似ている
特技が似ている(音楽、スポーツ、語学など)
好きなもの(趣味)が似ている
共通点が多いカップルの強みは、お互いの好みや考え方を理解しやすいという点ではないでしょうか。
つまりは、相手の気持ちを想像しやすいので、カップルとして長続きしやすいと言えます。
共通点はどうやって探す?
出会った時からお互いの似た点を知っているわけではないので、「知り合う」時間が大切です。
相手の方が情熱的だと、どんどん自分を開示してくれるので共通点も探しやすいもの。
できるだけ彼から話を引き出して、子供の頃のこと、学生時代のこと、仕事のことなど話をしてもらうのがコツ。
彼の話の中に共通点を見つけるヒントがたくさんあるはずです。
彼と接触する機会を増やす
好きな人との距離を縮める方法、2番目は「接触回数を増やすこと」です。
人間は、よく会う人や、よく目にする人(芸能人など)、よく目にするモノには親近感を抱き、好感を持ちやすいもの。
これは、「単純接触効果」とよばれる心理的反応のことで、アメリカの社会心理学者ザイアンスが1968年に発表した論文で知られるようになりました。
マーケティングでは、「ザイアンス効果」という名称でも知られています。
テレビCMなどで何度も同じ商品を見たり、同じCMソングを聞いているうちに、商品に馴染みがでますよね。
これは商品の「露出を増やす」ことで、消費者がその商品に親近感を持ってもらい、「買う」という行動につなげるごく単純な手法です。
単純接触効果は恋愛に効く
単純接触効果は、ビジネスの世界の話だけではありません。
恋愛でも同じことが言えます。
毎日一緒に仕事をしている職場の仲間と、自然に親しくなって恋愛に発展することって多いですよね。
これは、単純接触のわかりやすい効果です。
職場恋愛以外でも、接触機会を増やすことはできます。
ちょっとした理由を見つけて短時間でも会うようにすると親密度がアップ。
何かを貸してもらう
教えてもらう
近所のお祭りに誘う
花火を見にいく
など、彼が興味を持ちそうなミニイベントを作って会う機会を増やしてみましょう。
単純接触効果の注意点
ただし、単純接触効果が逆効果に働くこともあるので、注意は必要です。
単純接触効果が効力を発するのは、相手の自分に対する好き嫌いが決定していない段階。
恋愛の初期段階で、相手の欠点が気になってしまった場合は、いくら接触機会を増やしても効果はでません。
付き合い始めた相手に、どうしても苦手な面を見てしまったというとき。
こういうこと、けっこうありますよね。
最初は、好きだな、いいな、と思っていても、デートしている間に(あ、無理かも)という面をみてしまい冷めてしまうケースです。
ここでは、単純接触効果は効きません。
接触回数を無理に増やすと、ますますダメになるので注意が必要ですね。
聞き上手に徹する
好きな人との距離を縮める3つ目の方法は、「彼の話を聞く」ことです。
「聞き上手は恋愛上手」と言います。
昔から、絶世の美女と言われた人たちは、聞き上手だったとか。
男たちの話を興味を持って聞き、同時に彼らから話を引き出すのが上手な女性が、クレオパトラや楊貴妃など、後世まで語り継がれる美女だそうですよ。
人は自分のことを開示した相手に心を開く
そして、人は自分の情報を開示した相手に対して、信頼感や親近感を抱くもの。
じっくり話を聞いてくれるお医者さんは、信頼できると感じますよね。
これは、営業の世界でも同じです。
例えば保険のセールス。
将来のライフプランなど、営業担当者に聞かれるままに自分のことを話しますよね。
すると、なんとなくその相手に対して親近感を感じるようになるもの。
恋愛でも、聞き上手な相手に話を引き出されているうちに、相手に引き込まれていくもののようですよ。
男性は「聞いて欲しがり」
女性の多くは、話したがり。
たいていの人は、自分の話を親身になって聞いてくれる男性が好きです。
ただ一生懸命聞いてくれるだけで、ホッとできるもの。
そして、そういう男性はモテますよね。
逆も同じです。
男性にとっても、自分の話を興味を持って聞いてくれる女性に対して好意を持つものなんです。
ただ、「男は強くあるべき」「他人に弱さを見せるのはカッコ悪い」という社会的プレッシャーのもとに育ってきた男性たちは、自分から心を開くのが苦手という人も多いんですよね。
だから、女性が上手に話を引き出してあげる必要があるんです。
彼の話を引き出す聞き方
彼の話を引き出す方法は、YESとNOで答えられない質問をすることです。
彼がおしゃべり好きで、自分からどんどん話を広げてくれれば問題ないですが、そうでない場合もあります(多いです)。
YESかNOで簡単に答えられると、そこで話が切れてしまいますよね。
5W1Hはご存知ですか?
ゲームとして遊んだことのある方も多いと思います。
いつ、どこで、だれが、何を、なぜ、どんなふうに、したかという文章を作って遊ぶゲームです。
聞き上手になるには、この中の「なぜ」と「どんなふうに」を質問に使うと話が広がりやすいでしょう。
5W⇨ When (いつ)、Where(どこで)、 Who(だれが)、 What(何を)、 Why (なぜ)
1H⇨ How(どんなふうに)
例えば…。
メーカーで製品の企画開発をしている、という彼に仕事の話を聞いてみたいとき。
話の広がる質問と、話が広がらない質問を例にとってみますね。
【 話の広がる質問 】
「今の企画開発の仕事のどんなところが面白いの?」
⇨ 答えるには説明が必要なので、話が広がりやすい!
【 話の広がらない質問 】
「今の企画開発の仕事って、面白い?」
⇨ YESかNOで答えが完了してしまう。
説明をしないと答えられない質問をしましょう。
その答えの中には、彼の興味や特技や将来への希望など、たくさんの情報が入っています。
また、説明をすることで、彼の中には「自分の話に興味を持ってくれる、理解されている」という満足感も生まれます。
▼ 聞き上手な人がモテる理由は、自分の言いたいことを引き出してくれて、批判なく聞いてくれる人に、私たちは心を開くから。聞き上手になるコツはこちらから!
「わたしたち目線」を上手に使う
好きな人との距離を縮める4つ目の方法は、「一人称複数を使う」ことです。
一人称複数とは、 「わたしたち」「僕たち」「俺たち」といった自分を含むグループのこと(英語で習ったWe, Us, Our などと同じ)。
二人のカップル化を進める「わたしたち目線」
とても簡単なことなのですが、好きな人との会話の中で 「わたしたち」を使うことで、二人の親密度を増すことができます。
ただ、これは外国語ならスムーズなのですが、二人の間の会話では主語を使わないことも多い日本語だとちょっと不自然になることも…。
なので、わざわざ「わたしたちが…」と言わずに、一人称複数で話を進めると自然かと思います。
NG
「今度の週末、何がしたい?」(=「あなたは何がしたい?」)
OK
「今度の週末、何しようか?」(=「わたしたち何しようか?」)
NG
「喉乾いた。カフェに入りたいな」(=「私は喉が渇いたからカフェに入りたい」)
OK
「喉乾いたよね〜。カフェに入りたいね!」(=「わたしたち喉乾いているからカフェに入りたいよね」)
「わたしたち目線」を使う効果
一人称複数で会話を進める効果には、「連帯感の強化」があります。
カップルとして親密度を増していく一つの要素が連帯感。
「彼」と「私」の1対1の構図のままだと、恋愛のスリルはあるかもしれませんが、息の長い付き合いを目指すにはやはり強い絆が必要です。
一人称複数で会話を進める効果のもう一つが、「既成事実」が作られていくという点でしょう。
「わたしたち目線」に慣れてくるということは、二人でいることが普通になると言うこと。
「二人で」という会話に違和感なく入ってきてくれる彼なら、真剣なおつきあいへの脈は十分ありだと思います。
彼に悩みを相談する
好きな人との距離を縮める5つ目の方法は、「彼に悩みを相談する」ことです。
男性の多くは、「解決策を見つけてあげる」ことが好き。
ことに好きな女性に悩みを持ちかけられると、「解決してあげよう」と張り切る人も多いようです。
これは、時間的に投資した相手には好意を抱きやすいという心理を利用したものでもあります。
ただ、この場合、あまり重たい悩みだと、相手が引いてしまうこともありますので注意が必要です。
彼に何かを教えてもらう
好きな人との距離を縮める6つ目の方法は、「彼に何かを教えてもらう」ことです。
悩みを相談することに似ていますよね。
男性は、気になる女性に「何かを教えてあげる」ことでプライドをくすぐられるようです。
飲み会や合コンで、意気投合した二人。
自分の特技がテニスだという話をする男性に、女性が「今度ぜひ教えてね!」と答える。
連絡先を教えあい、その後、テニスを介して二人で会うように。
そしてまもなくカップルに… という話はよくあるパターンです。
二人だけで共有することを作る
好きな人との距離を縮める7つ目の方法は、「二人だけで共有することを作る」ということです。
二人だけで共有できることが増えていくと、カップルとしての親密度・安定度も増していきます。
別に大きなことでなくても大丈夫。
共通の趣味、二人の行きつけのバーや、二人にとって特別なレストランなんかでいいんです。
デートの時、「今日は日本酒のみたいね、じゃ、あそこの居酒屋ね」とか、「ガッツリ食べたいから今日はいつもの焼肉屋にしようか」とか。
または、二人の間だけで使うニックネームなども、特別感・カップル感が強まるのでおすすめです( お互いをニックネームで呼び合っている仲のいい夫婦って、けっこういますよね)。
まとめ
好きな人との距離を縮めて、もっと確実に仲良くなる方法を7つのポイントでご紹介しました。
1 二人の「似たところ」を見つける
2 彼と接触する機会を増やす
3 聞き上手に徹する
4 二人称を上手に使う
5 彼に悩みを相談する
6 彼に何かを教えてもらう
7 二人だけで共有することを作る
どれも、いつもより少し気をつけるだけで出来るシンプルなもので、すぐにトライできます。
大好きな彼との関係をもっと深く確実なものにしたいという時の参考にしていただけましたらうれしいです!