「結婚したい!」と願っているのに、よい出会いがない。
30代になって、ちょっと焦っている。
- 恋愛が結婚につながらない
- 結婚につながる出会いがない
- 結婚したいと思える男性に出会えない
- でも一生のことなので、本当に大好きな人と結婚したい
こんな悩みをお持ちのあなたへ。
こんにちは、かりん(@kokarinne_yuzu)です。
結婚したいと思いながら、これっていう出会いがないまま独身。
誰と出会ってもピンとこない。
条件は悪くない相手なのに、その気になれなかったり。
こちらの記事では、
よい出会いのための準備の一つ「自己分析」の大切さ
「自己分析」のやりかた
をご紹介していきたいと思います。
「確実に結婚に向けた出会いがほしい!」かた、ぜひご覧ください。
「自己分析」は理想の結婚への第一歩
自己分析が大切な理由
結婚したいと思いながら、なかなか決定的なご縁がないというかた。
「結婚につながりそうな出会いがない…」
「恋愛が結婚につながらない…」
こんなモヤモヤした気持ちになったことはありませんか?
「そもそも、素敵な男性はみんなもう結婚しちゃってるから…」、なんて絶望的になっていませんか?
その原因、もしかしたら「自分自身を理解していないから」かもしれませんよ。
幸せな結婚を目指して、出会いをこなし恋愛をしているのに、いつもどこかでつまずいてしまっている人は、「自分をよくわかっていない」場合があります。
だから、自分が欲しいもの(=幸福な結婚、理想的な夫)がブレてしまいがち。
自分をよく把握していないと、全く自分とは合わないタイプや、自分とは結婚に結びつかないタイプの男性ばかりを選んでしまうんですね。
自己分析のやりかた
自己分析にはいろいろな方法があります。
ネット上のツールを使ってやる方法もありますが、もちろん自分でもできますよ。
特に、結婚相手とのよい出会いを求めているなら、自分でじっくりやる方法をおすすめします。
筆者自身もかつて取り組んだ自己分析は、次のような項目でいくつかの分析を行い、それを一冊のメモにまとめるという方法です。
- 自分自身の「持っているもの」を洗い出す自分棚卸し
- 過去の恋愛を振り返る恋愛棚卸し
- 自分の長所
- 自分の短所
上記の分析で洗い出した「自分」の中から、恋愛市場や婚活市場で自分を売っていくためのウリ、恋愛で気をつけたい弱点、直していきたい短所などをまとめていきます。
▼ 棚卸しについて、詳しくは次の記事でご案内しています。
「自分棚卸しは理想の結婚への第一歩!簡単リスト化で自分を理解しよう」
▼ 長所・短所について、詳しくは次の記事でご案内しています。
「自分の長所と短所を知って、恋活&婚活でバッチリ成功する私になろう」
* 自己分析ができてから、次のプロセスである「相手のスペック」割り出し作業に入ります。(これはまた別記事 ▼▼ でご紹介しています)。
結婚相手をイメージしよう!理想の夫になる彼氏はどんな人ですか?
自分発見エクササイズ
自分棚卸しや長所・短所リストなどの洗い出しが終わったところで、自己分析をまとめていく作業に入ります。
でも、その前に、もうひとつ。自分を再発見するエクササイズをしてみましょう。
自分を再発見するための3つの質問
棚卸しリストをチェックしながら、次の3つの項目にあてはまるものを書き出しましょう。
「表の顔」のことです。これって、必ずしも自分自身じゃなかったりしますよね。「自分」として社会に売っている顔、です。
「表面的な自分」は、どんな自分ですか?書き出してみましょう。
(例: 表面的な私は、明るくて元気。楽観的で小さなことにはこだわらない。仕事は一生懸命やるタイプで、上司にも忠実)
「深層部分の自分」です。普段の社会生活では表に出していない顔、と言ったらいいでしょうか。例えば、表向きはいつでもポジティブで明るくしていても、本来の自分は心配性で怖がりだったり。
「深い部分の自分」はどんな自分ですか?書き出してみましょう。
(例:自己肯定感が低い。他人の目が気になり、すぐに人と比べてしまう)
人は誰でも、何かに対して恐れを感じたり、居心地の悪さを感じるものです。例えば、「他人に悪く思われること」がとても怖くて、本当はNo!と言いたいところを我慢してしまったり。
「自分が恐れていること」は何ですか?書き出してみましょう。
(例:失敗して笑い者になること。人から嫌われること。)
3番目の、「恐れを感じること」や「居心地の悪さを感じること」を自分なりにしっかり理解することは、実は結婚につながる恋愛にはとても大切です。
自己防衛のための「心理的な仮面」
「心理的な仮面」…。
なんのことだか、わからないですよね(笑)。
もともとは、スイスの心理学者ユングが示した「ペルソナ」の概念から来ていると思うのですが、恋愛心理について以前読んだ本に書かれていた言葉です。
(実は、内容はメモしたのですが本のタイトルを失念してしまいました。アメリカで見つけた本です。)
誰だって、できれば傷つきたくないですよね。
恥ずかしい思いもしたくないものです。
年齢を重ね、恋愛もいろいろ経験すれば、うまくいかなかった経験もします。
その結果、自分のもろい心を守るために、「心理的な仮面」をかぶって自己防衛をすることが多くなります。
- 本当は寂しがり屋なのに強がってみる。
- 本当はデキる自分を意識しているのに謙遜してみる。
- 体型にコンプレックスを持っていることをいじられたくなくて自虐ネタにする。
「表面的な自分」は、恐れていることに対して自分を守るための「仮面」だったりします。
恋愛がうまくいかない人は、傷つくことが怖いために自己防衛のための「仮面」をつけてしまっていることがあります。
そして、恋愛がうまくいかなくても傷つかないように、無意識に壁を作ってしまっていることもあるんです。
心理的な仮面のデメリット
自己防衛の仮面は、傷つきやすい心や、その人が内面に抱える恐れを、外側から守ってくれるもの。
でも、その一方で、「誰かと心を通じ合わせる=愛し合う」ことからも遠ざけてしまうんですね。
何かを「怖い」と思う気持ちを、否定したり認めなかったりすると、かえってその怖さは強くなります。
恐れを乗り越えて前に進む方法
「怖い」と思う気持ちを乗り越える方法は、意外とシンプルで簡単。
① その気持ちがどこからくるのかを知り、自分の気持ちに寄り添う。
② 自分の気持ちを観察し、「怖い」「居心地が悪い」といった感情があらわれたら、否定しないこと。
③「ああ、今私は怖いと感じてる。」と自分の感情を認める。
④ ネガティブな感情を認めた上で、「怖いと感じるけれどあえて進もう」と勇気を持って踏み出す。
この、怖いけれど勇気を持って進む、という行動が取れれば、自信をもって自分を解放し、「誰かと心を通じ合わせる=愛し合う」ことができます。
自分ステートメントを作る
ここまでの洗い出し作業で作ってきたメモを使って、自分はこういう人間だという「自分ステートメント」を書き出します。
<自分ステートメントの例>
私は、本当はなんでも自分の思い通りにしたい人間である。
私は、理論的、世話好き、心配性、緻密という性格で、自分に起こるかもしれない、失敗、批判、失望、揶揄、嫌われる、拒絶される、恥をかくという「恐れ」から身を守っている。
傷つくことや、愛している人から捨てられるという、ひどいことが起きて自分の心が壊れてしまうのではないかと、怖がっている。
そういう事態が起きないように、強気なふりをし、オープンな人間のふりをし、ポジティブで楽観的な物言いをする癖がついている。(=自己防衛のための仮面)
このステートメントのポイントは、自分を徹底的に客観視することにあります。
ネガティブ感情に流されそうな時、前に進む力になります。
自己分析をまとめる
さあ、自分についてのいろいろな洗い出し作業が終わりました。
ここからは、まとめの作業。
一冊のノートにまとめるなどして、恋活&婚活で迷った時や悩んだ時の心の支えにするといいかと思います。
自己分析ノートのおすすめ項目
すでに「自己分析のやり方」の項目でご説明している通りなのですが、次のデータを自己分析ノートにそれぞれ記載していくといいでしょう。
- 自分ステートメント
- 自分棚卸し結果
- 恋愛棚卸し結果
- 自分の長所と短所
さらに、これら洗い出したデータをもとに、もうちょっと自分について深掘りしてみてはいかがでしょうか。
自分のよいところトップ5
長所の中から、「これは私のイチオシの強み!」と思えるものをいくつか選びます。
ランキング方式で、トップ5を選択。例えば;
- 好奇心旺盛だから、いろいろなシチュエーションを楽しむことができる。
- 肌がキレイ。
- 料理が上手で、素早く美味しいものが作れる。
- 字が上手。
- フットワークが軽い。
これが、恋活&婚活で「ウリ」となるセールスポイントです。
自分のよくないところワースト2
短所のワースト2をあげます。例えば;
- とにかく心配性。すぐ不安になる。
- 空気が読めないときがある。
恋愛に影響を及ぼしそうな短所は特に要注意です。
上記の例では、心配性は要注意。
過度に不安になってしまうと、うまくいく恋愛も自爆してしまったりしますから。
十分注意を払って、できるだけ克服できるようにしたいもの。
変えたい自分
自分の短所について、変えたいと思う部分があれば、この際がんばってみてはいかがでしょうか。
「心配性な自分にウンザリ!」なら、あえて心配しすぎにならないように気合を入れてみます。
自分の性格は、長年付き合ってきた自分の一部なので、実はそう簡単に変えられるものではないとか。
でも、他人は変えられないけれど、自分の性格は変える努力ができますよね。
本当に、素敵な相手と理想の結婚をしたいなら、それくらいの努力は必要かも、です。
「ああこれが苦手なんだよな、少し変えたいな」と意識するだけで、少しずつ変えていくことは可能ではないでしょうか。
まとめ
結婚にちょっと焦り始めたアラフォー女性なら、よい出会いのための準備として「自己分析」をしてみることをおすすめします。
自己分析をして自分をよく見つめなおすことが、理想の結婚をするための第一歩だと思います。
自分で取り組んでもいいし、ツールを利用するのもよいでしょう。
そして、分析した内容は書き取ってまとめてみると、出会いから交際、結婚までの流れで自分に迷いが出た時のサポートになりますよ。
年齢的にも確実に結婚に向けた出会いがほしい!という方は、ぜひ自己分析で自分を客観視してみましょう。